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ローソン沖縄と商業高校生のコラボによる「商品開発プロジェクト」のグランプリ受賞作が今月28日(火)に発売となる。今回商品化されたのは、オリジナルの肉みそが食欲をそそる「ピリ辛あぐーみそ炒めおにぎり」。商品の開発を行ったのは中部商業高等学校のチームだ。発売に先がけて、商品の全貌、魅力をリポートする。
特徴 その1
ちょうどいいピリ辛
おにぎりの具材は、ピリ辛風味の肉みそ。一味唐辛子と輪切り唐辛子の2種類を使用することで、辛さだけでなく香りも楽しめるように工夫した。辛い食べ物が苦手なメンバーの意見も取り入れながら開発し、多くの人がおいしく食べることのできる「ちょうどいい」辛さに仕上げた
特徴 その2
県産のあぐー豚肉を使用
おにぎりをほおばれば、県産あぐー豚の肉がしっかりとした食べ応えを感じさせてくれる。食感を重視した肉はさいの目状にカット。県産の食材を多くの人に手軽に手にとってほしい、という思いも込められている
特徴 その3
温めると辛さが変化!?
ピリ辛を売りにした同商品だが、レンジで温めると、食べたときに感じる辛みが強くなる。おにぎり1つで2種類の味わいが楽しめるのだ。辛さに強い人や、味の変化を楽しみたい人にはぜひ試してほしい
これまでの経緯
今回が4度目の開催となる「商品開発プロジェクト」。毎年、県内の商業高校からアイデアを募集し審査。選抜されたチームはローソン沖縄とタッグを組み、アイデアの商品化を実現するという企画だ。審査会での評価基準となるのは、味はもちろん、見た目やコンセプトにも優れた商品であること。昨年9月11日に開催された最終審査会には、5校8チームが参加。個性豊かな商品アイデアの中から、中部商業高校のチームがグランプリを勝ち取った。同校は2年連続のグランプリ受賞の栄光も得た。
商品開発の決定後、2019年の秋から年末にかけて、中部商業のチームはローソン沖縄の商品開発担当者と共に発売に向けた会議を重ねてきた。商品の試作、価格の決定、購買層の想定などハイレベルな議論を行い、商品開発の工程を経験した生徒たち。
来週発売の「ピリ辛あぐーみそ炒めおにぎり」は彼・彼女たちの成長と学びの集大成でもあるのだ。
開発チームがおすすめ
ピリ辛あぐーみそ炒めおにぎりはこんなときにぴったり!
●冬の寒い日に
ピリ辛風味の肉みそは、寒い日に身体を温めるのに最適
●ちょっと小腹が空いたときに
ローソンで買えばすぐに食べられるおにぎりは、おやつや間食にぴったり。特に部活動に励む生徒には強い味方となるはず
●美容や健康にも!?
トウガラシの辛さの素となっている成分「カプサイシン」は発汗をうながし、代謝を高めてくれる効果があるとされている
●みんなでわいわい
学校の放課後や仕事の休み時間、休日の楽しいひとときにも。「ピリ辛あぐーみそ炒めおにぎり」を片手に家族や友達と盛り上がる
発売日の28日(火)琉球新報でも紹介!
個性豊かでチームワークも良い中部商業高校の開発チーム。しかし、商品開発の道のりは決して平たんではなかった!? 28日(火)発行の琉球新報では、昨年の11月ごろから行われた商品開発会議の様子をお伝えする。
(2020年1月23日 週刊レキオ掲載)