こんにちは。みはるです!
他の市に住んでいる友人たちに
「浦添には泳ぐビーチがないから、泳ぐならどこに行くの?」
なんて言われてしまう浦添在住の私。
いやいや、ありますよ!
しかも、自然がたっぷり残っている生き物の宝庫の海が!
ご存じの方も多いかもしれませんが、それは浦添市港川にあるカーミージー(亀瀬)です。
そんなカーミージーでは、毎月「カーミージーの海で遊び隊」という、カーミージーの生き物観察会を開いてくださっている方々がいます。
過去にたいようのえくぼ本誌や、えくぼが出演したNHKの沖縄ちゅらTVでも紹介させていただいた遊び隊。息子が小さい頃から定期的に参加させていただいています♪
まずは大事なお約束。
・持って帰って良いのはゴミだけ
・残していって良いのはのは足跡だけ です。
観察させていただいた生き物はちゃんと元の場所に返します。
ひっくり返した石などもちゃんと元に戻します。
おじゃまさせていただいている身として当然ですね。
あ、モズクがある時期は少しとっておいしくいただきましたwww
子どもってなんでも触ってみますよね。
子どもには自然体験を目いっぱいしてもらいたいと思っているからこそ、触ったら危ないものや取り扱い方を、親自身が学ぶ必要があると思っています。
この遊び隊では、引き潮の海にみんなで繰り出し、その時々に出会えた生き物についていろいろなことを教えてもらえます。
食べられる海藻、貝類の卵塊、カニの種類、エビの釣り方。
毒のある生き物と触り方、海の食物連鎖も。
改めて、大人でも学びがいっぱい。
初めて参加した時の息子は水の中(大人の足首くらい)をジャバジャバと歩いて大喜び。
途中で抱っこになるかな?と予想していたのに、結局海水に入って2時間、ほぼ自分で歩ききりました。
夜のカーミージーでは、浦添で夜光虫が見られるんだ!?という驚きも。
海が青くキラキラ光ってとっても幻想的でした。
しかもその日は花火大会がありました。思ったよりも寒かったけど、夜の海に打ち上げられる花火まで見られて息子も大喜びでした。
回数を重ねていくと「これ危険生物だよね!」「これ、この前もあった!」など得意気です。その時によって出会える生き物が変わるので、何度参加しても楽しめます。
そんな自然がたくさん残るすてきなカーミージー。
埋め立ての計画があるそうです…。
全てではないとのことですが、一部でも埋め立てれば潮の流れも変わってしまうし、今のような生態系は壊れてしまう…と遊び隊の代表がおっしゃっていました。
新しい道路の開通とともに駐車場なども整備されました。
利用者が増えたことでゴミが増えたり、生き物たちが持ち去られたりということも起きているそうです。
「自分くらいはいいや」なんて思わずに、今日までこうして残ってくれている海をみんなで大切にしていきたいですね。
自然を壊すのは一瞬ですが、それを取り戻すことは本当に難しい。
これからを生きていく子どもたちのためにもこの海が残っていってくれることを願わずにはいれません。
(えくぼママライター みはる)
☆ プロフィル ☆
みはる
東京出身。浦添市在住。 元幼稚園教諭であり元保育士。現在えくぼママとして活躍中!
よく言われるのは、元気。いつも笑ってる。よく喋る。
2014年生まれのヤンチャな長男と穏やかな旦那さんとの3人家族。
自然派育児を楽しみながらマイペースに子育て中。
野望は家族で世界中に滞在することが仕事になること☆
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