怒っちゃダメなの?迷ったわが家の実践例 ☆えくぼママの沖縄子育て☆


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気付いたら1ヵ月掃除機をしてませんでした、あざまるです。

私は、8歳、6歳、6ヶ月の3女のママです。

最近とてもとても疑問なこと。
それは「怒らないママ=理想なママ」

たしかに虐待は絶対にあってはいけないし、夕方や夜遅くからお母さんの感情的な怒鳴り声が聞こえたり、お風呂場から子どもの泣き声が聞こえてきたら「虐待じゃないか。警察に連絡しないといけないのでは」と思う気持ちも正しいとは思う。

でもね、でもね…
ケースバイケースかもしれないけど、
「きょうだいげんかが2時間も続いてギャーギャー泣きわめく」「子どもが午後8時になっても学校の準備をしないでオモチャで遊んでいて、ママにカミナリを落とされる」「お風呂の水が間違って冷たくなっただけでギャン泣きする」

子どもって、親って、冷静でいられないことがたくさんあると思うんです。
それも1日の疲れがピークの午後5時〜寝る時間にかけて。

「子育てってきれい事じゃないから、ママが怒鳴るのも子どもが泣くのも当たり前」が口ぐせの私。

ご近所のおばさんたちからは「昨日も怒ってたでしょ〜!あんたの声、道の向こう側まで聞こえてたよ!」とよく言われます。笑

それと同時に「私もよくオシリ叩いてたよ!うちの子もガージュー(わがまま)だったよ!」と、子育ての大変さを分かち合って温かく見守ってもらえている、ありがたい環境なので、今のところは!警察に通報されたことはありません。笑

それでも、図書館やSNSや新聞で
『怒らない子育て術』
『虐待としつけの違い』
『アンガーマネージメント』

などなどの話題が目に止まるたび、
「私の子育ては間違いも多いはずな〜」と思うのも正直なところです。

そんな日々、わじわじ〜(イライラして怒る)した時にこんなことを取り入れてみました。
実践①たまには一緒に馬鹿になる
実践②たまには子どもと同じ目線に立ってみる
実践③たまにはママも逃げてみる

まずは、実践①たまには一緒に馬鹿になる
実例:8歳娘「宿題したくない〜、お部屋の片付けもしたくない〜、遊びたい〜」
    私「じゃーママも〜、ご飯作りたくない〜、洗濯物したくない〜、スマホ観てゴロゴロしたい〜」
結果:大人気ない私の言動に娘はビックリしてましたが、それからは一応ちゃんとするようになりました。

次に、実践②たまには子どもと同じ目線に立ってみる
実例:6歳娘「テレビ観ながらご飯食べたいのに、ママは観せてくれないんでしょ(ギャン泣)鬼ババァ!」
    私「たしかにね。ママも子どもの時はテレビ観ながらのご飯が一番おいしかったし楽しかったな。じゃあ金曜日だけならOKにしようか」
結果:ご飯を食べる時にテレビを観れなくても泣かなくなりました。

最後に、実践③たまにはママも逃げてみる
実例:8歳娘→宿題が終わらない
    6歳娘→片付けが2時間たっても終わらない
    6ヶ月娘→夕方のたそがれなきで泣き止まない
    私→トイレにこもる、布団に潜って耳をふさぐ、夜、パパにみんな預けて走り出す(ランニングじら〜して)
結果:いっぱいいっぱいになっていた、わじわじーが和らいで「私、頑張ってるよ、お疲れさま。さぁ、また戦場に戻ってみようか」と気持ちを切り替えることができた。

な〜んだ、そんなことか❕❕と思う内容でごめんなさい

私には、最新の子育て術や難しい子育て理論、専門家の論文は分からない。
でも大人として、親として、ママとして、一生懸命働いて、お迎えして、ご飯作って、掃除や洗濯をして、子どもに怒鳴ったりして、たまには肩の力を抜いてみて、たまにはママも間違いを認めて…
それをパパやご近所の人、じぃじ、ばぁば、周りの人が「あなた怒り過ぎ」と言うのではなく、温かく見守ってくれていたら、きっと笑顔で子育てしていけるんじゃないかなぁと思ってます^ ^

疲れて泣きそうな事もたくさんあるけど、頑張れ私! エイエイおぉ〜〜!
楽しんでおもしろがって子育てしていこうと思う、今日この頃でした^ ^

(えくぼママライター あざまる)

 

☆ プロフィル ☆

あざまる

えくぼの企画や取材なども担当。

一番幸せな時間は、日曜の朝、布団の中でダラダラと家族でたわむれている時。

夢は子どもを5人産み育ててみること。

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