猪木さん、元気をありがとう！　ひろゆきさん一緒に座り込みしたら観光客もゲート前に!?［まーちゃんのお笑いニュース道場 web版］

りゅうちゃんクラブで連載中の「お笑いニュース道場」番外編です。web版会員限定連載です。

はいさい！インターネット掲示板「2ちゃんねる」開設者のひろゆきさんが名護のキャンプ・シュワブゲート前を訪れ、誰も座り込みをしていなかったので座り込み抗議日数掲示板を「0日にしたほうがよくない？」などとTwitterに投稿した時、辺戸岬から50kmほど走ってヘトヘトになり名護のビーチに座り込んでいた48歳初老芸人です。

同じ名護で座り込むなら、辺野古まで行けば良かったなぁ。そしたら有名人のひろゆきさんにも会えたかもしれないしね。

僕の所属する事務所が今月で旗揚げ29周年を迎えるわけさ。その記念公演をPRするため、なぜか僕が辺戸岬から国際通りのテンブス館まで110kmの道のりを二日間で走ることになったんだけどさ。亡くなったアントニオ猪木さんは「元気があれば何でもできる！」なんて言っていたけどさ。いくら元気があっても110kmマラソンはきつすぎる！

ただ、汗だくでヘロヘロになって休憩のために飛び込んだ名護の海は最高だったけどや。やっぱ沖縄の海はいいな～って思ったもん。

ひろゆきさんがまた沖縄に来たら、ぜひ一緒に辺戸岬から走りたいね。そして辺野古まで行ってさ。そこでヘロヘロになって一緒に座り込むわけさ。その様子を写真に撮ってTwitterにアップすれば、「あのひろゆきさんが辺野古で座り込み？！」なんて今以上に話題になるかもよ。

その後は疲れを癒すため、二人で辺野古の海に飛び込んでね。あっ、今は埋め立て中だから飛び込めないのかっ？！ヘトヘトのひろゆきさんも「なんでこんな汗だくなのに海に入れないんだ！米軍基地建設反対～！」ってなったりして。

ひろゆきさんのTwitter投稿に怒っている沖縄県民も多いと思うけどさ。個人的にはその注目度を利用して多くの観光客をキャンプ・シュワブゲート前に呼び込みたいね。そして沖縄の現状を見てもらってさ。来てくれた観光客にはちゃんとお土産も用意。お土産はもちろん『埋め立て用の土砂』！沢山の観光客に来てもらって沢山の土砂を持って帰ってもらえば、基地建設も止まる・・・わけないかっ。

（小波津正光、お笑い芸人）