釣り好きで週1、2回、多い時は3回沖釣りに出掛けることもあるという山城愛理さん。15、16日と2日間沖釣りをし、17日は釣り仲間4人と奥沖に釣りに出掛けた。グルクンを釣って泳がせ釣りを始めた。山城さんは午前中で3キロ弱のアカジン2匹を釣り上げ、幸先の良いスタート。しかし午後になると潮が流れず、ポツポツとアタリはあるが、大物は釣れなかった。納竿前の午後4時になって潮が流れ始めると、船のあちこちで大物のアタリが連発するようになったが、ハリス切れや針外れでバラし連発。山城さんも大物のアタリがあったが、針外れでバラしてしまった。
午後4時半に再び山城さんの竿に大物のアタリがあった。竿が引き込まれ、リールからラインが2~3メートルほど引き出された。根に入られないよう必死にリールを巻いて応戦。山城さんのタックルはロッドがテンリュウ・ドラッグフォースG5番、リールがオシアジガー4000、道糸PE8号、リーダーがフロロカーボン30号、針がタマンスペシャル24号。釣り仲間や船長に励まされながら、必死にリールを巻くこと10分。海面に自己記録25キロを更新する126センチ・31.65キロのアーラミーバイ(ヤイトハタ)が浮いた。海姫、電話090(9784)0775。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)