琉球新報社 
全国トップレベルの音を奏でる小学生～高校生が１０月８日、沖縄に結集します！
世界的な指揮者・佐渡裕氏が愛情を注いで育て上げた弦楽オーケストラ
その名も「スーパーキッズ・オーケストラ沖縄特別公演」
案内役を務める〝ジュノンボーイ〟鈴木一平さんがオケの魅力や舞台裏、公演の見どころなどをレポートします。
佐渡裕が育てたスーパーキッズ・オーケストラが沖縄に １０月８日特別公演
※公演は終了しました
ハイサイ☆鈴木一平です！
日差しも柔らかくなり、何となく秋めいてきましたね。
スーパーキッズ・オーケストラの公演も近づいておりますが、皆さんはどんな音楽が好きですか？
クラッシック、ロック、ジャズ、民俗音楽…
世の中には、色々なジャンルの音楽がありますよね。
僕は、姉の影響もあり、クラッシック音楽に身近な環境で育ちましたが、中学生の頃にギターに凝り、80年代ロックをよく聞いていました。
最近はバリの舞踊を始めたことで、ガムラン音楽も好んで聴いています。
ハイレベルな〝技〟と〝音〟を体感できるよ
さて、僕が案内役を務めます、
「スーパーキッズ・オーケストラ（SKO）沖縄特別公演」が近づいております！
クラッシック音楽を聴いたことがない！という人にも楽しめる内容になっております。
何と言っても、全国オーディションで選ばれたハイレベルな〝技〟をもつスーパーキッズの皆さん！
音源で聴くだけでもスゴイ迫力なのに、生で聴いたらどんなことになっちゃうのか…。
ワクワク、そわそわが高まっています～！
浦添ジュニアストリングスをご紹介
さてさて、SKOレポ第２弾でご紹介するのは
「浦添ジュニアストリングス」の皆さんです！
全国トップレベルの音を奏でるSKOとの共演に向け、浦添市中央公民館で一所懸命に練習に励む３人のキッズにインタビューしてきましたよ。
SKOと共演する曲目「芭蕉布」の練習もかなり進んでいました。
浦添ジュニアストリングスから出演するのは、
屋嘉比柴温（やかび・しおん）さん
金城裕音（きんじょう・ゆうと）さん
金城裕花子（きんじょう・ゆかこ）さん
の３人です。
楽器歴はそれぞれ３～６年とのこと。三人の素顔に迫りました。
合唱部に所属しているという、裕音くん、裕花子さんはご兄妹での参加です。
裕音くん 「本が好きで、週に1〜2冊のペースで読んでいます」
と、分厚くて難しそうな本を見せてくれました。
（いつでも読めるよう、持ち歩いているそう。スゴイ！）
妹の裕花子ちゃんは「家ではピアノの練習を頑張っています。」
と笑顔で答えてくれました。
「僕は鉄道が大好きです」という柴温くん。好きな路線を聞くと、
「八高線！」
と、なんとも立派なマニアっぷりを披露してくれました。
「映像でみたSKOの演奏は格好良かった、共演が楽しみ」と期待を膨らませる、浦添ジュニアストリングスの皆さん
楽器を練習するときの、真剣な表情とはちょっと違った可愛い素顔を見せてくれましたよ！
前回、お話を聞かせてくれた
名護ジュニアオーケストラの皆さん、
浦添ジュニアストリングスの皆さん、
みんなすごくカッコイイ♪
本番がますます楽しみです。
みんなチバリヨ～！！
※公演は終了しました
― プロフィル ―
鈴木一平（すずき・いっぺい）
第２９回（２０１６年）ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでフォトジェニック賞に選ばれた。県立開邦高校を経て、現在は沖縄県立芸術大学２年。１９９８年１月３１日生まれ、那覇市出身。
特技は美術全般（特に立体）、バリ舞踊、写真、楽器（ギター、ヴァイオリン、ピアノ）
趣味は昆虫、骨格標本づくり、野遊び
好きな食べ物はカレー。特に好きなのは舌触りと香りの良いインドカレー
