社会科見学@沖縄⑥ 沖電開発水産養殖研究センター(浦添市)サンゴを守ってウミガメやヒトデと遊べちゃう


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毎日見たり食べたり使っているのに、どうやって作っているのか分からない。そんなものってたくさんあるよね。夏休みこそ、もの作りの現場に潜入しよう。好奇心が満たされるおすすめ社会科見学スポットを紹介するよ。

サンゴの苗作りを体験

サンゴの苗作りを体験できる

沖縄の海には、約350種類のサンゴが生息しているといわれ、豊かな海を育んでいる。今、地球環境の変化によりサンゴの白化が深刻な問題となっています。沖電開発の水産養殖研究センターでは、沖縄のサンゴの現状について学ぶ「夏休み自由研究プロジェクト」を夏休み期間に開催。海の生物に触れたり、サンゴの苗を作る体験型のプログラムになっていますよ。

サンゴをモチーフにしたキャラクターが解説するテキストを使って、サンゴの生態や問題になっている白化現象について学習。サンゴ礁の保全活動の一つサンゴ植付けのためのサンゴ苗を実際に作る。苗は、養殖施設で半年ほど養生して海に植付ける。

また、海の生物と触れ合うコーナーでは、なんとウミガメにエサやりもできる。タッチプールには、ヒトデや貝、ナマコを直接さわって体感できます。

海にサンゴを植付ける体験ができるイベントもあります(要予約)。対象年齢は、5歳以上で、心臓病やてんかんなど持病がある人は要相談。開催日時8月13日、14日午後2時〜同3時半。料金5000円。

沖電開発・水産養殖研究センター

浦添市牧港5-22-6
TEL:098-875-4477
開:8月1日〜24日(土日祝日除く)
時:午前11時〜正午
¥:中学生以上1500円、小学生800円、小学生未満(4歳以上)100円、4歳以下無料

(2018年7月 琉球新報夏ナビ掲載)