沖縄から起業家精神を身に付けたグローバルリーダー人材を育成する事業「Ryukyufrogs(リュウキュウフロッグス)」(運営・山崎暁FROGS社長)の第10期生が19日、米カリフォルニア州のシリコンバレー研修へ出発した。中学2年から大学2年までの県内で選抜された6人が、29日までの10日間、世界的IT企業を視察するほか、投資家や起業家、エンジニアらを前に、自ら考案したサービスを説明する。
事業は県内外の民間企業67社と経産省などの7団体が支援。社会に革新をもたらしたサービスを学びながら、世界で通用する精神を身に付けることが目的。
出発を前に、那覇空港で全員が抱負を語った。那覇国際高校3年の城間健太郎さん(19)は「いろんな助言をしっかり受け止め、実行したい」と語った。