もうすぐ春休み。子ども達にとっては進級・進学の季節。新たな一歩、何か新しいチャレンジをスタートするこの季節に「英語キャンプ」はいかがでしょう。
ネイティブ講師がみっちり4泊5日
英語教育事業を展開するドットソリューションズ(北中城村、喜舎場貴之社長)は、3月27日~31日の4泊5日、県立玉城青少年の家でネイティブ講師による英語キャンプを実施します。対象は小学5、6年生(20人)、中学1~3年生(20人)。午前中は座学でネイティブの講師が指導し、午後はアクティビティで体を動かしながら午前中にインプットした英語を使えるようにするカリキュラムです。
キャンプを主催するドットソリューションズの喜舎場社長は「英語を『教科』としてではなく『コミュニケーションツール』として認識できれば、苦手意識が減り楽しく習得できる」と話します。座学だけでなく寝食を含めた日常生活を通じて英語とふれあうことのできるキャンプが、「英語の楽しさ」に触れる絶好の機会になると考えています。数日間講師と過ごすキャンプ形式により、生徒側にも受け身ではなく能動的に英語を話そうとする成長が見えるのも同カリキュラムの醍醐味だと話します。
学びのチャンス広げたい
現在、キャンプ参加者の負担を少しでも減らそうと、クラウドファンディングサイト「YUIMA(ユイマ)」で、資金を募っています。喜舎場社長は「子どもの教育はその子の親がやるべきという声もあるが、私たちは沖縄の子ども達は自分たちのファミリーという意識を持っている。子どもの貧困率の高い沖縄で少しでもキャンプ参加のハードルを下げたい」と話します。目標額127万円が集まった場合は参加費用を4万5000円から3万5000円に軽減する。また、達成率に関わらず児童養護施設から2人を無料で招待する予定。喜舎場社長は「家庭の経済状況に関わらず学びのチャンスが得られる環境にしたい」と支援への協力を呼びかけました。
クラウドファンディングの詳細はこちら→https://yuima-okinawa.jp/