医療従事者の宿泊補助事業スタート 新型コロナで那覇市が宿泊費など全額補助


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医療従事者への宿泊補助事業について会見する(左から)市医師会の山城千秋会長、城間幹子市長、組合の宮里一郎理事長=20日、那覇市役所

 那覇市と市医師会、市観光ホテル旅館事業協同組合は20日、会見を開き、医療従事者への宿泊補助事業を始めると発表した。市が医師会に対して宿泊費などを全額補助し、医療従事者個人の負担は生じない。組合側も価格について努力する。期間は21日から6月末までの予定。具体的にどのホテルを使うかは20日午後1時現在、協議中だという。

 医師会の山城千秋会長は「医療関係者は感染しないように非常に神経を使っている。一般の旅行者に比べるとリスクは低い」と強調し、医療従事者への応援を求めた。【琉球新報電子版】

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