米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設計画をめぐり、翁長雄志知事は13日午前、埋め立て承認を取り消した。県土木建築部の職員らは13日午前9時すぎ、承認取り消しの文書を持って県庁から沖縄防衛局に出発した。知事が取り消し会見を開く前に防衛局に手交する方針だ。
取り消し文書の決裁はすでに終わっていて、文書が防衛局に到達した時点から取り消しの効力を発する。同日午前9時前に登庁した翁長雄志知事は「淡々とやりたい」と取り消し会見への決意を語った。【琉球新報電子版】
英文へ→Gov. Onaga revokes former governor’s approval of landfill in Henoko