若者たちの団体「SEALDs RYUKYU(シールズ琉球)」は14日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で、米軍の新基地建設に反対する集会を開いた。県民の多数が反対する中、政府が新基地建設を強行していることを「民主主義の否定」と批判し、リズムに乗せ訴えるコールや歌で反対の声を上げた。約200人が参加した。
辺野古移設反対を訴える全国一斉行動「No base 緊急辺野古アピール」の一環。同日は東京、名古屋でもシールズの集会が開かれた。シールズを中心に若者が新基地建設反対を訴える行動が全国に広がっている。
辺野古集会で、シールズ琉球の玉城愛さん(21)=名桜大3年=は「新たな基地ができれば戦争につながり、世界の人たちの命を奪う」と訴えた。
英文へ→200 young people take part in rally against new US base in Henoko