書く喜び決意新た 九州芸術祭文学賞 那覇で表彰式


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 第46回九州芸術祭文学賞(主催・九州文化協会、8県、3政令市)の表彰式が12日、那覇市の県立博物館・美術館講堂で開かれ、最優秀作に選ばれた宮崎県の野見山潔子さんらに九州文化協会の多田昭重会長から表彰状が贈られた。表彰式に続いて長崎市在住の作家、青来有一氏と福岡市出身で石垣市在住の歌人、松村由利子氏による記念対談が行われた。

 同賞の表彰式は沖縄では初開催。最終選考委員4人のうち村田喜代子(作家)、又吉栄喜(作家)、武藤旬(「文學界」編集長)の3氏が顔をそろえ、各地区の選考委員、関係者が出席した。
 受賞者を代表して最優秀賞の野見山さんがあいさつし「作品は子どものようなもの」と選考結果を待ち望んだ心境を語り、「5度目の地区優秀作でようやく最優秀になった。これからもずっと書き続けていくつもりです」と喜びを語った。
 記念対談は「土地に寄り添う文学」をテーマに行われ、沖縄県地区選考委員の大城貞俊沖縄国際大非常勤講師がコーディネーターを務めた。