辺野古新基地「破砕許可は不要」 防衛局、県に回答


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 名護市辺野古の新基地建設を巡り沖縄防衛局は19日、岩礁破砕許可を申請せずに進めている海底ボーリング調査で協議が必要とする県の照会に対して文書で回答した。防衛局は、当該海域の漁業権は消滅しているため許可は不要との認識を改めて示した。海での作業については水産庁に確認すべきだと述べた。県は防衛局に対し協議の再依頼を検討している。

 防衛局は汚濁防止膜設置のためのコンクリート製ブロック投入を3月31日までに完了したと報告した。サンゴ生息調査の結果を踏まえて投入位置を一部変更したことも明らかにした。

 3月31日までに岩礁破砕などを伴う行為はしていないとし、4月以降は海底ボーリング調査を続けていると説明した。

 投入されたブロックが海底を損傷させていれば岩礁破砕に当たる。