大学生の胸借り特訓 宜野湾・長田小児童


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真剣な表情で対局する琉大棋道部(右)と長田小の児童=5日午後、琉球大学のがじゅまる会館

 【宜野湾・西原】24日に兵庫県で開催される「文部科学大臣杯第10回小・中学校将棋団体戦西日本大会」に出場する宜野湾市立長田小学校の児童3人が5日、大会に向けた練習の一環で琉球大学棋道部と対局した。

 西日本大会に出場するのは同小5年の新崎良斗君、渡口良渚君、同4年の藤田晃庸君の3人。大会は西日本の代表32校で競い、上位2校が8月に東京で開催される決勝大会に派遣される。
 対局は2勝1敗で長田小が勝利した。新崎君と渡口君は口をそろえて「決勝大会を目指す」と意気込んだ。琉大棋道部の石田浩太朗部長は「活躍を期待したい」とエールを送った。