名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局が埋め立て用土砂を採取する予定地の市民団体などでつくる「辺野古土砂搬出反対」全国連絡協議会の第2回総会が3日午後、長崎県長崎市の県教育文化会館で開かれた。反対署名の政府への提出や今後の活動について決める。
採石地である香川県、福岡県、長崎県、熊本県、鹿児島県などから約20人が総会に参加。仮共同代表から正式に共同代表に就任した阿部悦子氏は「一粒たりとも故郷の土を戦争に使わせない」とあいさつした。
【琉球新報電子版】
英文へ→Group opposing Henoko Soil Hauling discusses future activities