<南風>同世代の挑戦


社会
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 今度の統一地方選に同世代の同志たちが挑戦する。去年から同志が初めて議員になるなどその波が来ていた。同志たちは真剣に沖縄県、県民のことを深く考え、より良くしたいと立ち上がった。選挙に挑戦するのはすごく怖いことだ。応援する私でさえ緊張する。なぜならその先の保障がないからだ。当選したら良いが、落ちることもある。借金だけが残ることもある。

 その恐怖を乗り越え、挑戦する。なかなかできることではない。一生を懸けている。それもあり応援したいし、皆さんには選挙権を大事にしてほしい。この選挙権はうちなーんちゅの先輩たちが命を懸けて勝ち取ってくれた権利なのだ。つい54年前までは知事さえも、選挙で選ぶことができなかった。ただたくさんの候補者がいる中で迷うと思う。決め方の一つは、自分が解決してほしい社会課題を一番に取り組もうとしている方を選ぶとよいと思う。

 当選した後しっかり問題に取り組むか、相談しやすいのかを考えると人柄も大事で、その候補者のスピーチで、SNSで、垣間見られる。表情も、その方を表していることも多い。意外と直感も重要だと考える。

 政治に関わっている方たちに聞いてみることもよいと思う。口コミは人それぞれで、その人のフィルターで見ているので、全てをうのみにすることはよくないが、一つのヒントになるはずだ。そして投票すると当事者意識が生まれ、選挙結果がすごく気になり、当選した時はとてもうれしい。私の場合は反対に落ちた時はつらい気持ちになり、しばらく引きずるのだが。

 政治家に不信な気持ちを持っている方も多いと思う。しかし前回も書いたが、いつも県民のために頑張って問題を解決している政治家もいる。皆さんの大切な人のためにぜひ選挙に行ってほしい。あなたの一票が明日の沖縄をつくる。
(神谷美由希、ゼロエミッションラボ沖縄共同代表)