和歌山商の西出が高校横綱 陸上3000障害は永原が新記録


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 個人決勝戦を前に気合を入れる和歌山商・西出大毅=北斗市総合体育館

 全国高校総体(インターハイ)第16日は6日、北海道の北斗市総合体育館などで行われ、相撲個人は西出大毅(和歌山商)が決勝で西村和真(鳥取城北)を寄り切りで下し、高校横綱に輝いた。団体決勝は埼玉栄が3連覇を狙った鳥取城北を4―1で破り、5年ぶり11度目の優勝を果たした。

 陸上の男子3000m障害は永原颯磨(長野・佐久長聖)が8分32秒12で自らの高校記録を更新して優勝。男子110m障害は山中恭介(千葉・市船橋)が14秒01で勝った。女子100m障害は林美希(愛知・中京大中京)が13秒53で2連覇を果たした。女子三段跳びは田口侑楽(埼玉・国際学院)が大会新の12m85で制した。