台風情報＝気象庁（位置）

　発達する熱帯低気圧に関する情報　第０２の０１号

　２０２３年８月７日午前１０時３０分

　気象庁　発表

　熱帯低気圧が今後２４時間以内に台風に発達する見込みです。

　【本文】

　７日９時の観測によると、熱帯低気圧が南鳥島近海の北緯２４度１０分、東経１４８度５０分にあって、ほとんど停滞しています。中心の気圧は１００２ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は１５メートル、最大瞬間風速は２３メートルとなっています。

　熱帯低気圧は今後２４時間以内に台風となる見込みで、その中心は、２４時間後の８日９時には南鳥島近海の北緯２５度１０分、東経１４８度２５分を中心とする半径１３０キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は９９８ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は１８メートル、最大瞬間風速は２５メートルが予想されます。

　台風の中心は、４８時間後の９日９時には小笠原近海の北緯２５度２０分、東経１４６度２０分を中心とする半径２００キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は９９４ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は２０メートル、最大瞬間風速は３０メートルが予想されます。

　７２時間後の１０日９時には小笠原近海の北緯２５度４０分、東経１４４度２０分を中心とする半径２６０キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は９８５ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は２３メートル、最大瞬間風速は３５メートルが予想されます。

　なお、熱帯低気圧や台風の中心が予報円に入る確率は７０％です。

　今後の情報にご注意ください。