6月の景気指数、3カ月連続上昇 基調判断は据え置き


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 6月、東京・渋谷のスクランブル交差点を行き交う人たち。海外からの観光客も多く見られた。

 内閣府が7日発表した6月の景気動向指数は、景気の現状を示す「一致指数」(2020年=100、速報値)が前月比0・9ポイント上昇の115・2となり、3カ月連続で改善した。基調判断は「改善を示している」で据え置いた。

 数カ月先の景気を表す「先行指数」は0・2ポイント下落の108・9だった。