文部科学省は8日、国際大会で活躍したスポーツ功労者の顕彰、表彰式を東京都内で開き、7月の世界水泳選手権(福岡市)のアーティスティックスイミング(AS)女子ソロで2大会連続2冠を達成した乾友紀子が代表し「声援が自分の力になることを改めて実感した」と謝辞を述べた。
柔道女子48キロ級で世界選手権を3連覇し、来夏のパリ五輪代表に内定した角田夏実は「プレッシャーも強くなってきている。悔いのないように準備したい」と強調した。スケートボード・ストリート男子で、2月の世界選手権で3位に入った13歳の小野寺吟雲は「スーツが着られてうれしかった」と笑顔で話した。