日本ハンドボール協会は8日、広島市で17日に開幕するパリ五輪女子アジア予選の日本代表22人を発表し、相沢(北国銀行)佐々木(ドルトムント)近藤(イズミ)らが名を連ねた。
日本は開催国枠で出場した一昨年の東京五輪を除き、1976年モントリオール五輪以来となる自力での出場を目指す。東京都内で記者会見し、主将の相沢は「パリに出場するために準備してきた。強みである走るハンドボールができればいい」と自信をのぞかせ、楠本監督は「負けないチームづくりをしてきた。どのチームに対しても日本のスタイルを貫く」と意気込んだ。
予選は5チームによる総当たり戦で争われ、1位チームが五輪出場権を得る。