8日の西武-日ハム戦で、15日に40歳の誕生日を迎える西武の中村剛也が打って走って躍動した。
まずは一回に適時打を放った。1点を先制してなおも2死一、二塁の好機で中前へ運び「ランナーをかえせて良かった」と勝負強さを発揮すると、後続の二塁打で一塁から本塁を狙った。日本ハムのリクエストによるリプレー検証で判定が覆ってアウトになったが、4―1の四回にも積極的な走塁を見せた。
先頭で左翼線二塁打を放った後に三進し、相手バッテリーのミスを突いて本塁へ。175センチ、102キロのずっしりとした体を揺らし、スライディングで間一髪ホームに生還した。