台風情報=気象庁(位置)


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 令和5年 台風第7号に関する情報 第16号 (位置)

 2023年8月10日午前4時10分

 気象庁 発表

 

 台風第7号は、小笠原近海を1時間におよそ15キロの速さで西へ進んでいます。

 

 【本文】

 台風第7号は、10日3時には小笠原近海の北緯25度00分、東経144度40分にあって、1時間におよそ15キロの速さで西へ進んでいます。中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで中心から半径110キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。また、中心の北東側560キロ以内と南西側330キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

 台風の中心は、12時間後の10日15時には小笠原近海の北緯25度35分、東経143度20分を中心とする半径65キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルが予想されます。予報円の中心から半径175キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。

 24時間後の11日3時には父島の南南東約120キロの北緯26度10分、東経142度55分を中心とする半径95キロの円内に達し、強い台風になる見込みです。中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルが予想されます。予報円の中心から半径220キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。

 48時間後の12日3時には父島の北北東約140キロの北緯28度20分、東経142度35分を中心とする半径155キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルが予想されます。予報円の中心から半径290キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。

 72時間後の13日3時には日本の東の北緯30度20分、東経140度25分を中心とする半径220キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートルが予想されます。予報円の中心から半径370キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。

 なお、台風の中心が予報円に入る確率は70%です。

 今後の台風情報にご注意ください。