大谷10勝目、ダルは勝敗付かず 吉田1安打、鈴木10号ソロ


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 ジャイアンツ戦に2番・投手兼指名打者で先発し、投球するエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)

 【アナハイム共同】米大リーグは9日、各地で行われ、エンゼルスの大谷はアナハイムでのジャイアンツ戦に「2番・投手兼指名打者」で先発し、6回1失点(自責点0)で10勝目を挙げ、史上初めて2年連続で「2桁勝利、2桁本塁打」を成し遂げた。「10勝、40本塁打」もメジャー初。打者では2打数無安打で、試合は4―1だった。

 マリナーズ戦に先発したパドレスのダルビッシュは6回0/3を1失点(自責点0)で勝敗は付かず、8勝7敗のまま。チームは1―6で負けて4連敗。カブスの鈴木は3―4で敗れたメッツ戦に「6番・右翼」で出場し、10号ソロを含む4打数3安打1打点だった。

 レッドソックスの吉田は4―3で勝ったロイヤルズ戦に「2番・左翼」で出て4打数1安打。アストロズ戦の八回に登板したオリオールズの藤浪は2/3回を3四球3失点で、2―8で負けた。フィリーズの右腕ロレンゼンがナショナルズ戦で、今季3人目となる無安打無得点試合を達成した。