なでしこ、帰国の途へ 監督「終わったなと実感」


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 オークランドの空港から帰国の途に就く、サッカー女子日本代表の(左から)清水、長野、植木、千葉=12日(共同)

 【オークランド(ニュージーランド)共同】サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で8強に終わった日本代表「なでしこジャパン」が12日、準々決勝が行われたニュージーランドのオークランドから帰国の途に就いた。空港で取材に応じた池田太監督は「ここにいるので、やっぱり終わったなと実感している」と話した。

 1次リーグでは強豪スペインに快勝するなど3戦全勝で決勝トーナメントに進出。ノルウェーに勝って2大会ぶりのベスト8に入ったが、11日のスウェーデン戦に1―2で敗れた。池田監督は出場を目指す来年のパリ五輪を見据え「次につなげていきたい」と語った。