東証、午前終値3万1748円 一時300円超高


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 週明け21日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。前週末終値比の上げ幅は一時300円を超えた。18日の米ダウ工業株30種平均の反発を好感。東京市場が3日間で計800円近く下落していたため、割安感の出た銘柄を買う動きも先行した。

 午前終値は298円12銭高の3万1748円88銭。東証株価指数(TOPIX)は15・58ポイント高の2252・87。

 前週末の米国市場でダウは4日ぶりに値上がりした。半導体やエネルギー関連株の上昇が目立った。21日の東京市場も、半導体製造に関連する銘柄などが買われた。3日続落していた反動の買い注文も、平均株価を押し上げた。