喜田、山田はパリ五輪枠逃す 予選の世界新体操


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 個人予選 リボンの演技を終えた喜田未来乃=バレンシア(共同)

 【バレンシア(スペイン)共同】来夏のパリ五輪の予選を兼ねる新体操の世界選手権第2日は24日、スペインのバレンシアで個人総合予選の後半2種目が行われ、初出場の喜田未来乃(エンジェルRG・カガワ日中)と山田愛乃(イオン)は上位14人に与えられる国・地域別の五輪出場枠獲得を逃した。来春の大陸別予選が切符を得る最後のチャンスとなる。

 計4種目のうち得点の高い3種目の合計で争い、喜田はこの日リボン26・250点、クラブ29・600点で合計89・800点。山田はリボン25・150点、クラブ26・250点で合計79・800点だった。