NY株反落、373ドル安 FRBの利上げ警戒で


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 【ニューヨーク共同】24日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比373・56ドル安の3万4099・42ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化を懸念した売り注文が優勢となった。

 FRBのパウエル議長の講演を25日に控え、金融引き締めに積極的なタカ派姿勢を示すとの警戒感が高まった。これまで上昇傾向だったIT株に利益確定売りが出たことも相場を押し下げた。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は4営業日ぶりに反落し、257・06ポイント安の1万3463・97。