西武の後藤高志オーナーは22日、女性関係の不祥事で球団から出場停止処分を受けた山川穂高内野手が国内フリーエージェント(FA)権を行使したことに対し「FAは選手の権利。彼がやったことについて真摯(しんし)に反省して、これからしっかりとした道を歩んでもらいたい」と話した。東京都内で取材に応じた。
西武は単年とみられる契約を提示している。後藤オーナーは残留交渉の進展について「現時点においては報告はありません」と述べた。
山川は5月に強制性交の疑いで書類送検され、8月に不起訴処分となったが、球団は「猛省を促す」として無期限の公式試合出場停止とした。
(共同通信)