巨人・大城卓三が2度目のベストナイン受賞 「来季はリーグ優勝、日本一を目指す」


巨人・大城卓三が2度目のベストナイン受賞 「来季はリーグ優勝、日本一を目指す」
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 セ、パ両リーグのベストナインが27日に発表され、38年ぶりの日本一に輝いた阪神から近本光司外野手ら3人、パ3連覇のオリックスから主要タイトルと沢村賞に3年続けて輝いた山本由伸投手ら5人が選出された。近本、山本はともに3年連続3度目の栄誉。巨人の大城卓捕手は2度目の受賞を果たした。

 阪神では近本のほかに、大山悠輔一塁手と木浪聖也遊撃手がそろって初受賞。オリックスでは頓宮裕真一塁手と紅林弘太郎遊撃手がともに初選出された。宗佑磨三塁手は山本と同様に3度目、森友哉捕手は4度目受賞。

 受賞回数の最多は8度が2人で、4年連続で輝いたソフトバンクの柳田悠岐外野手と、一塁手で1度受賞の楽天の浅村栄斗二塁手。初選出は大山らのほかに、DeNAの東克樹投手、今季は広島でプレーした西川龍馬外野手、日本ハムの万波中正外野手、指名打者で選ばれたロッテのポランコ外野手の計8人だった。

 選考はプロ野球担当記者らによる投票で行われ、有効投票数はセが305票、パが267票。最多得票はセが近本の298票で、山本は満票に一つ足りない266票だった。

 最優秀選手(MVP)と最優秀新人は28日のNPBアワーズで発表される。

また選ばれるよう

 巨人・大城卓 選出していただき、大変うれしく思う。来季はリーグ優勝、日本一を目指し、今季以上の成績を残し、また選んでいただけるよう頑張る。

(共同通信)