ソフトバンクから加入した嘉弥真新也が今キャンプ3度目のブルペン入りで約50球を投げた。丁寧に左腕を振り「スライダーを投げる時に腕が下がってきている。それを上げることを考えてやっている。手首が立っていないと曲がらない。まずは腕を上げていこうとした」と、得意球の精度向上に意欲的だった。
勝ち継投の一角として期待されている中、地元沖縄ではつらつと鍛えている。34歳のベテランは新天地に溶け込んでいる様子で「とてもいい雰囲気で親しみやすく、すぐに仲良くなれた」と明るい表情だった。(浦添)
(共同通信)