パリ・パラリンピックの出場枠が懸かるパラ陸上の世界選手権第6日は22日、神戸ユニバー記念競技場で行われ、女子砲丸投げ(上肢障害F46)決勝で斎藤由希子(SMBC日興証券)は11メートル72を投げ、2大会連続で銅メダルを獲得した。
男子走り幅跳び(義足・機能障害T64)決勝では8メートル72の世界記録を持つマルクス・レーム(ドイツ)が8メートル30をマークして7連覇。又吉康十(ゼンリンデータコム)は12位。
男子400メートル(上肢障害T47)決勝で鈴木雄大(JAL)が4位、女子100メートル(車いすT54)決勝で村岡桃佳(トヨタ自動車)は6位だった。男子1500メートル(車いすT54)決勝では鈴木朋樹(トヨタ自動車)が7位。女子1500メートル(知的障害)決勝で岡野華子(あいおいニッセイ同和損保)が5位だった。
実力不足
又吉康十の話 実力不足。ジャンプ自体は良かったが、ファウルが続いた。記録に残らなければ意味がない。
(共同通信)