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大城(巨人)先制3ラン 先発起用応える一振り 巨人―ロッテ<プロ野球>日本生命セ・パ交流戦


大城(巨人)先制3ラン 先発起用応える一振り 巨人―ロッテ<プロ野球>日本生命セ・パ交流戦 2回巨人1死一、二塁、大城卓が右越えに先制3ランを放つ=東京ドーム
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 巨人の大城卓が二回に今季初本塁打の先制3ランを放った。1死一、二塁で、西野の高めの速球を思いきりのいいスイングで捉え、右越えへ運んだ。4月29日以来となる捕手での先発起用に応え「チャンスだったし、良い流れを持ってきたかったので、浮いた球がきたら積極的にいこうと思っていた」とコメントした。

 今季は打撃不振で2軍落ちを経験。交流戦に入ってから1軍に昇格し、前日5日は代打で適時二塁打を放っていた。状態は「前よりはいい」と復調の手応えを口にしていた通り、四回の第2打席も中前に適時打を放って力強くアピールした。


 巨人―ロッテ3回戦(巨人2勝1敗、18時、東京ドーム、41535人)

 ロッテ
000000400|4
03010300×|7
 巨人
▽勝 井上11試合2勝3敗
▽S バルドナード25試合1勝1敗6S
▽敗 西野9試合4勝4敗
▽本塁打 大城卓1号(3)(西野)
▽二塁打 ソト
▽盗塁 立岡(3)
▽失策 中村奨、門脇
▽試合時間 2時間56分

 【評】巨人は井上が自己最長の6回2/3を3失点で2勝目。無四球で積極的な攻めが光った。大城卓は二回に1号3ラン、四回に適時打と4打点。六回は丸の2点適時打などで3点を加えた。ロッテは終盤に反撃したが及ばなかった。

(共同通信)