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少年柔道クラブが発足 名護署 3歳から高3まで稽古励む


少年柔道クラブが発足 名護署 3歳から高3まで稽古励む 名護署の少年柔道クラブの指導員、子どもたち=4日、名護署
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 【名護】名護署(沖田暢彦署長)は4日、少年柔道クラブを立ち上げ、同署の武道場で稽古を開始した。外部指導員の照屋晋吾さん(36)、美佳さん(39)夫妻が月・木曜の週2日、午後6時半~同8時まで、子どもたちに柔道の楽しさを伝え、技を指導する。

 同日は稽古開始式が開かれ、同署の米須清勇生活安全課長は「楽しく柔道をやっていこう」とあいさつ。クラブには、3歳~高校3年生が稽古に参加し、練習を重ねている。北山高3年の新垣こころさん(18)は「高校1年生のころから柔道をやりたかったが、なかなか教室がなかった。高校3年生なのでもう試合はないが、大人になって試合に出て優勝したい」と話した。照屋美佳さんは「子どもたちも初心者が多い。柔道を楽しいと思ってもらい、続けられるよう指導していきたい」と話した。

 (池田哲平)