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「国頭朝市」出店増え盛況 21日に12回目 マンゴー表彰、試食会も


「国頭朝市」出店増え盛況 21日に12回目 マンゴー表彰、試食会も
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 【国頭】国頭村地産地消推進協議会が、生産者や農家と消費者の交流などを目指し、昨年7月からゆいゆい国頭・屋外屋根付き広場で、毎月第3日曜日を開催日として始まった「国頭朝市」が7月21日で12回を迎える。午前7時~10時。

 出店事業者は徐々に増え、これまでの出店数が25事業者ほどとなっている。店の種類も増えつつある。その時期に採れる野菜、国頭漁協の鮮魚、干しイカ、カラキ茶、コーヒー苗木や豆、くんじゃんナントゥ、草網玩具、手作りケーキ、陶芸品、手工芸品などの商品のほか、おにぎりセットなどのフードも楽しめる。

 第12回となる今回は、18の事業所が出店予定で、マンゴー販売を3事業所が予定している。国頭村はマンゴーの拠点産地に認定されており、多くの生産者が栽培に取り組んでいる。生産者の技術や品質の向上、生産意欲の高揚を図るため、国頭村マンゴー産地競技会による第1回国頭村マンゴーコンテスト審査会が18日、国頭村民ふれあいセンターで行われる。

 表彰式・試食会は21日午前8時半から、朝市の会場であるゆいゆい国頭である。ロイヤルエンターテイメント代表取締役(マンゴーソムリエ)の藤田梨恵さん=名護市=による、おいしいマンゴーの見分け方、切り方などの講習も予定する。

 (新城高仁通信員)