独自のコロナ対策創設 子育て支援充実 浦添市長選、伊礼悠記氏の政策


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 【浦添】2月7日投開票の浦添市長選に立候補を予定している市議で新人の伊礼悠記氏(38)=無所属=は19日、政策を発表した記者会見で、米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添市移設に反対を表明したほか、新型コロナウイルス対策、子育て支援策の充実などを訴えた。

 コロナ対策は市内業者の実態調査を行い、市独自の協力金創設など直接支援の拡充を掲げた。また「PCR検査を必要な人が必要な時に受けられる体制をつくる」と訴えた。

 子育て支援は高校卒業までの医療費の無料化や就学援助制度の拡充などを掲げた。

 那覇軍港移設について玉城デニー知事が移設容認の立場を崩さない場合でも「反対を訴え続ける」と述べた。

 そのほか、正規雇用の拡充支援やジェンダー平等の推進などを掲げた。