第39回5・15平和行進(同実行委、沖縄平和運動センター主催)が13日午前9時半すぎ、県内の東、西、南の3コースで一斉に始まった。国内外から1250人(主催者発表)が参加し、71年前に地上戦が行われた沖縄の地を歩きながら、平和への思いを新たにした。
約500人が参加した東コースは、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前から、金武町営グラウンドまでの8・3キロの道のり。参加者らは「戦争放棄の9条を守れ」などと声を上げながら行進した。
14日は東がうるま市の米軍天願桟橋、西が北谷町役場、南が糸満市役所を午前9時に出発する。最終日の15日は那覇市の新都心公園で県民大会が開かれる。