第95回全国高校野球選手権沖縄大会の組み合わせ抽選会が11日、北中城村中央公民館で行われた。大会には県高校野球連盟に加盟する全63校が参加。
甲子園球場で開催される選手権大会の出場を目指して熱戦を繰り広げる。開会式は22日午前9時から沖縄セルラースタジアム那覇(雨天時は沖縄セルラーパーク那覇)で開かれ、同日から1回戦が始まる。決勝は7月21日に同スタジアムで行われる予定。
今年の春季大会を制した第1シードの北山はAブロックの2回戦から登場する。第2シードの沖縄尚学はDブロック、第3シードの真和志はCブロック、第4シードの八重山はBブロックに割り振られ、それぞれ1回戦から登場する。
昨秋の県大会を制した宜野座の比嘉雄将主将は「春に敗れた悔しさを力にチームが一つにまとまった。目標としている甲子園に行けるように、全員野球で戦いたい」と決意。昨年の新人中央大会で優勝した宮古の下地佳貴主将は「挑戦者の気持ちで目の前の試合に全力で臨む」と力を込めた。
大会は沖縄セルラースタジアム那覇のほか、北谷公園野球場、宜野湾市立野球場、浦添市民球場で行われる。