「春以上の結果残す」 沖尚選手、甲子園へ決意


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甲子園に向けて健闘を誓う(前列右から)沖尚の砂川修、赤嶺謙、山城大智ら=29日、那覇市天久の琉球新報社

 8月9日に開幕する第96回全国高校野球選手権大会に出場する沖縄尚学の選手や比嘉公也監督が29日、学校関係者や県高野連役員とともに琉球新報社を訪れ、4季連続出場となる甲子園へ意気込みなどを語った。

 沖尚は2年連続7度目の夏の甲子園出場で、春夏通算では13度目。比嘉監督は「県大会ではバントや守備でミスが出た。課題を克服し、甲子園では相手に一歩も引かない試合をする」と決意を述べた。主将の赤嶺謙は「経験を生かしてセンバツ以上の結果を残したい」、副将の砂川修は「持ち味の粘り強さで優勝を目指したい」と抱負を語り、エースの山城大智は「皆さんの期待を力に変えて一戦必勝で戦う」と意気込んだ。
 沖尚は春の選抜大会でベスト8に入り、九州大会も制しているだけに今大会も全国から注目される存在だ。ナインは8月4日に現地へ出発。同6日には組み合わせ抽選会がある。