巻き起こせ沖縄旋風 427人が全国高校総体結団式


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
全国総体での活躍を誓い、気勢を上げる県選手団=15日、浦添市のてだこホール(諸見里真利撮影)

 全国高校総合体育大会「君が創る近畿総体」(28日~8月20日)の県代表選手結団式が15日、浦添市のてだこホールであり、選手たちは晴れ舞台での躍進を誓い合った。

大会は近畿2府4県を会場に行われ、沖縄からは26競技に427人(18~20日に全九州大会のある水泳を除く)が出場予定。式では旗手を務める陸上女子走り幅跳び代表の平良さき(中部商3年)が団旗を受け取り、空手男子個人形に出場する島袋佑哉(コザ3年)が「支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを忘れず、全国総体に出場できない選手の思いも背負い、沖縄県の代表としての誇りを持って沖縄旋風を巻き起こす。てっぺんを目指して頑張る」と決意表明した。