芥川賞作家も輩出 「琉球新報短編小説賞」の作品募集中 11月3日締切 沖縄


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 琉球新報社は第51回琉球新報短編小説賞の作品を募集しています。同賞は1973年、琉球新報創刊80年を記念して創設され、これまで受賞者の中から又吉栄喜氏、目取真俊氏の2人の芥川賞作家を出すなど沖縄の文学振興の一翼を担ってきました。選考委員は又吉栄喜氏(芥川賞作家)、大城貞俊氏(元琉球大学教授、詩人・作家)が務めます。奮ってご応募ください。

 【応募資格】沖縄県出身者および県内在住者。未発表作品に限ります。既受賞者は応募できません(佳作入賞者は応募可)。

 【応募方法】400字詰め原稿用紙40枚ちょうど。コピーできるように右側に穴(1カ所か2カ所)を開け、ひもでとじ、別紙に住所、氏名(ペンネームの場合は本名も記入)、生年月日、職業(学生は学校名)、電話番号を明記。ワープロ原稿も1枚400字(20字×20行)を厳守すること。手書きで提出する方は、琉球新報社ホームページから専用の原稿用紙をダウンロードし、印刷することができます。応募作品の原稿は返却しません。

 【送り先】〒900―8525 那覇市泉崎1の10の3、琉球新報社統合編集局文化芸能班「琉球新報短編小説賞」係宛てに郵送。

 【締め切り】11月3日(金)当日消印有効。

 【賞】受賞作に10万円と記念品を贈呈。佳作に3万円。

 【発表】12月下旬に本紙とホームページで発表予定。正賞の作品は本紙と琉球新報ホームページに掲載します。

 【贈呈式】那覇市の琉球新報ホールで来年2月予定。

 【問い合わせ】琉球新報社統合編集局暮らし報道グループ文化芸能班、電話098(865)5162。