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ドローン点検、沖電出資


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 東京電力や中国電力の送配電子会社などが出資し、ドローンを活用した送電線点検を目指す「グリッドスカイウェイ有限責任事業組合」は28日、JR東日本など新たに9社が参画したと発表した。電力会社だけでなく、JR東日本の持つ送電線も点検できるようにする。2027年度までにドローンを1万キロ以上飛ばす点検事業の展開を目指す。新たに出資したのは、JR東日本と、測量会社のアジア航測、北海道、中部、北陸、関西、四国、九州の各電力の送配電子会社と沖縄電力。既存出資者も含め、計20億円増資した。