prime

北部テーマパーク「ジャングリア」って? やんばるの自然生かす施設へ<ニュースはじめの一歩>


北部テーマパーク「ジャングリア」って? やんばるの自然生かす施設へ<ニュースはじめの一歩> 「ジャングリア」のシンボルツアーのイメージ図(ジャパンエンターテイメント提供)
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

Q: 「ジャングリア」というテーマパークができると聞いたよ。

 A: 名護市と今帰仁村にまたがるゴルフ場の跡地に整備が進んでいるテーマパークです。ことし2月に着工しており、2025年の夏ごろの開業を目指しています。テーマパークのブランド名が「JUNGLIA(ジャングリア)」となると11月末に発表されました。

 60ヘクタールの広大な敷地に山原(やんばる)の大自然と最新テクノロジーを掛け合わせることで、豊かな自然に浸りきり、贅沢(ぜいたく)な感覚を味わってもらう施設を目指しています。

 これまでに明らかになっているアトラクションは、自然を空の上から一望できる気球の周遊体験、森林の中を専用の車両で恐竜から逃げ回る体験など。やんばるの絶景を満喫できる温泉施設も計画中だということです。

 北部テーマパークは元々はユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が計画をしていましたが、これが頓挫。USJの計画を構想した森岡毅氏が独立して実現を目指してきました。ジャングリアの運営会社は、雇用促進や産品の活用について地元自治体などと約束を取り交わしています。本島北部観光に目玉が加わるとして期待が高まるほか、地域経済への波及効果も見込まれています。

 一方、人気観光地に人が多く集まることで交通渋滞やごみのポイ捨て、騒音などが発生することがあります。オーバーツーリズムとして世界的な問題となっています。これをどのように防いでいくかが重要になるとみられます。テーマパークが売りにする亜熱帯の大自然をどのように守りながら事業を展開するのかも大事な視点です。