新電力の沖縄ガスニューパワー(那覇市、大城邦夫社長)は5日、「美ら海でんきCO2ゼロプラン」の売り上げの一部の31万円を宜野湾市でサンゴや海岸の保全活動をする「ぎのわんマリン協会」に寄付した。寄付は今回で2度目、総額は41万円。
ぎのわんマリン協会は前年度は宜野湾市の沖合にある「謝名瀬(じゃなびし)」でのサンゴ100本の植え付けや食害生物の除去活動、ビーチクリーン活動などをした。5日の贈呈式で佐藤太一会長は「以前より確実にサンゴが戻っている。観光客にもっと来てもらい、なおかつ宜野湾の海をもっときれいにしていきたい」と礼を述べた。
大城社長は「普段使う電気代からの支援は取り組みやすい。サンゴの育成につながると信じている」と話した。
(島袋良太)