ソフトバンクは17日、生成人工知能(AI)を搭載した検索サービスを、自社グループのスマートフォンの契約者に提供すると発表した。米新興企業との提携によるもので19日から受け付けを始める。キャンペーンとして同日から1年間は無料。アプリやブラウザの検索ボックスに質問を入力すると、インターネット上の最新情報を基にした回答が文章で示される。
検索サービスは「パープレキシティ・プロ」。通常料金はアップルのiOS版が月3千円、年3万円で、グーグルのアンドロイドOS版は月2950円、年2万9500円。ソフトバンクブランドのほか、格安ブランドのワイモバイルとLINEMO(ラインモ)も対象となる。
パープレキシティ・プロは質問に対する回答に使った情報源が同時に表示され、信頼性が高いとしている。生成AIの基盤となる「大規模言語モデル(LLM)」を「チャットGPT」など複数から任意で選べるのも特徴という。
有料
スマホに生成AI検索 ソフトバンク、1年無料
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琉球新報朝刊
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