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アパートローン 融資5億円まで 沖銀が引き上げ


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 沖縄銀行は24日、おきぎんアパートローンの融資上限額を3億円から5億円に引き上げたと発表した。資材価格高騰で建築コストが高まっていることや、資産運用や節税対策などで賃貸アパート経営に乗り出す顧客の資金需要に応える形で上限額引き上げを決めた。
 金利は変動で、顧客の事業計画などを元に沖銀の短期プライムレートに準拠して決定する。借入期間は最長で35年。資金使途は自己所有の敷地(親・子供・配偶者・配偶者の親所有も含む)への賃貸アパート建築、土地付き賃貸アパート(新築・中古)の購入、自己所有賃貸アパートの増築・改築・改装などが対象となっている。
 (当間詩朗)