沖縄銀行は1日、「おきぎん住宅ローン」の融資上限額を1億円以内から2億円以内に引き上げたと発表した。建築資材価格の高騰や人件費の上昇で建築コストが高まっていることから、顧客の資金需要に応える形で引き上げを決めた。上限額の引き上げは2010年以来14年ぶり。
金利や借入期間はこれまでと変更はない。5日、那覇市の琉球新報社を訪れた沖銀の担当者=写真=は「地価も上がり、建築費全体が上がっている。今後ともお客さまのニーズにあった商品やサービスを提供していきたい」と述べた。問い合わせは沖銀各支店やローンFPステーションまで。