表現力研修を受講し、漫才を披露する福地組の社員ら＝７月３０日、かでな未来館コミュニティーホール
琉球新報朝刊 オリジンlil（那覇市、首里のすけ社長）が提供する、お笑いの要素を入れた「自己表現力研修」を福地組（嘉手納町）の若手社員20人がこのほど受講した。
嘉手納町内で実施された研修には講師として、ひーぷー（真栄平仁）さんが登壇した。表現力を鍛えて人に伝える力を高めることは、どの仕事にも生かされると説明し、入社2年から5年の若手社員は練習した漫才とコントを人前で初披露した。
福地組の福地一仁社長は「若手社員からはコミュニケーションを取るのが苦手という相談を受けていた。この研修を通して、社員の新しい一面が見られてよかった」と話した。漫才を披露し終えた社員たちは緊張から解放された様子で、充実感をにじませていた。
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