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沖縄総合事務局が下請法など解説 南城市商工会で


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 沖縄総合事務局公正取引課は13日、南城市商工会で事業者との懇談会を開催した。田中修課長らが独占禁止法や下請法、11月に施行されるフリーランス法について解説した。

 立場の強い者が取引先に対して不当に不利益を与える「優越的地位の乱用」について説明した田中課長は「知らないうちに日々当然のように受け入れられていても、法律に違反することがある。取引で関係することがあれば注意してほしい」と呼びかけた。

 意見交換では出席者から、県外で製造される建設資材の値段が沖縄への輸送費を踏まえたとしても高いことを指摘する声や、新車の希望小売価格が上がってもサブディーラーの販売店の手数料には反映されていないことへの疑問などが寄せられた。

 (當山幸都)